TOKYO BURGER
ダークネスなグルメアプリ
Overview
本作品は、自身の取り組みである「セルフアイデアソン」で制作した作品です。 近年、飲食店情報を提供したり、評価・レビューなども行えるグルメアプリが多くのユーザに愛されています。 しかし、その多くは、明るくポップなデザインのものが多く、お店の世界観に合わないものも少なくありません。 例えば、照明の量を控えた黒を基調としたようなバーや飲食店などが当てはまります。 このような飲食店の世界観を損なわせないようなグルメアプリのデザイン案を提案します。
※セルフアイデアソンとは、身の回りに潜む課題への改善アイデアや既存アプリの改善アイデアを「1日」でUIまで落とし込むという個人的な取り組みのことである。
制作日
2018.10 (実作業時間:8時間)
ツール
Sketch
制作者
村田 亘
制作における背景と設定
本アプリでは、東京都内のハンバーガーショップ専門グルメアプリを想定し制作を行いました。 その理由は、近年、ハンバーガーショップが増加し、その多くはチェーン展開しているハンバーガーショップとは異なり、 ハンバーガーの本場のアメリカやヨーロッパの雰囲気を残した店舗です。 その世界観の違いなどを理由に、今回は題材をハンバーガーショップ専門グルメアプリと設定しました。 また、今回のターゲットは、「地味に食通なジャンク好き男子大学生」としています。
ダークネスなグルメアプリ
アプリ全体は、黒を基調とし、アクセントカラーには、オレンジを採用しました。 黒は、落ち着いた雰囲気を表現し、これが従来のグルメアプリにはないオリジナリティです。 オレンジは、料理との相性がよく、現在多くのグルメアプリはオレンジを基調としていることから、本アプリにおいてもアクセントカラーとして要所で使用する。
サインアップ画面
背景にハンバーガーの画像を使用しすることで、ハンバーガー好きのユーザへの期待感を煽っています。 また、背景画像には、ブラー加工と黒色のフィルターを使用することで、入力フォームとの干渉を防ぎつつ、世界観も損なわないような配慮をしました。 画面上部には、プログレスバーを設け、セットアップに必要な工数とその進捗状況を示しています。
ホーム画面
ホーム画面では、画像を多く取り入れ、食欲を掻き立てるような設計となっています。 上部には、ニュースやコラムなどのアイキャッチ画像を配置。 その直下には、現在位置に基づく最寄りのハンバーガーショップを並べ、横スクロールによって閲覧可能。 また、ピックアップされたユーザの投稿もホーム画面から閲覧できるようになっており、人気ショップなど新たにショップを発見する機会を与えます。 画面最上部には、最もよく使用される検索フォームを常備し、いつどこからでも検索できる設計となっています。