LAFUL

若手芸人とお笑い好きを繋ぐ動画投稿プラットフォーム

LAFUL

若手芸人とお笑い好きを繋ぐ動画投稿プラットフォーム

  • 自主制作
  • セルフアイデアソン

Overview

本作品は、自身の取り組みである「セルフアイデアソン」で制作した作品です。 お笑い芸人と聞くと、やはりまだテレビや劇場というようなイメージを持たれがちです。 テレビ離れが進む現代、インターネットにもお笑い芸人のネタを楽しめる場所があってもいいのではないかと思います。 本アプリは、お笑い芸人さんが直接ネタを公開でき、お笑い芸人好きの方と繋がれるプラットフォームというテーマで制作を行いました。


※セルフアイデアソンとは、身の回りに潜む課題への改善アイデアや既存アプリの改善アイデアを「1日」でUIまで落とし込むという個人的な取り組みのことである。

制作日

2019.01 (実作業時間:10時間)

ツール

Sketch

Adobe Illustrator

制作者

村田 亘


お笑い業界を盛り上げる

若手お笑い芸人にとって知名度を上げる方法は、昔も今も変わらずテレビ出演だと思います。 しかし、テレビ離れが進む現在、テレビ出演だけではお笑い業界は衰退の一途を辿る可能性は大いに考えられます。 インターネット上での活動できる場が今必要だと考えました。


本アプリでは、若手お笑い芸人やお笑い芸人を目指す学生など、プロやアマチュア関係なく自信のネタを投稿できる動画プラットフォームです。 動画投稿型サービスに絶大な人気を集めている現在、お笑い好きの人が集まるこのプラットフォームでお笑い業界に再び新たな風を吹かせられることを期待します。

お笑い芸人との距離

現在お笑い芸人とお笑い好きの人が直接繋がれる場というと、「劇場」くらいではないかと思います。 テレビは、お笑い芸人とお笑い好きの人との間に距離があるのに対し、劇場はものすごく近い距離で交流できます。 しかし、劇場には、実際に足を運ぶ必要があるため、お笑いに相当の熱量を持っている人以外なかなか行く機会がありません。 本アプリでは、「劇場に足を運び、ネタを楽しみ、お笑い芸人と交流する」という体験をインターネット上で実現できます。


本アプリを使えば、劇場でしか行われないような貴重なネタを見ることができ、コメントやメッセージでお笑い芸人に気持ちを伝えることができます。 また、お笑い好きな人通しの交流も行えるため、さらにお笑いを楽しむことができます。

動画プラットフォーム

本アプリは、動画プラットフォームです。 投稿された動画の中から、ユーザーの好みに合ったコンテンツがレコメンドされ、ホーム画面に並びます。 動画は、タップなしで自動再生されるよう設計しており、効率よく多くの動画を楽しめるよう設計しました。 もちろん、全画面での再生も可能です。 また、シェアボタンやコメントボタン、お気に入りボタンなどを動画直下に比較的大きめに配置することで、 ユーザーが積極的にアクションを起こしやすく工夫しています。 これにより、一方的な動画視聴サービスではなく、つながりや交流などを実現しやすいサービスにになることを期待します。


横スクロールによるタブの切り替えでジャンル別に動画を見ることもできます。 また、フォロー機能も搭載しているため、お気に入りのお笑い芸人の最新動画などを漏らさず得ることができます。

検索画面で新たな発見

検索画面では、既知のお笑い芸人を検索するだけでなく、未知のお笑い芸人と巡り会えるような設計をしました。 今人気急上昇中のお笑い芸人を知ることができるほか、カテゴリ別でお笑い芸人を探すことができます。 特に、ランキングを公開することで、まだ自分が知らない今話題のネタなどを知ることができ、新たな発見を得ることができます。

ロゴ

本アプリは、「Laugh(ラフ:笑い)」で「Full(フル:満たされる)」という意味を込めて「LAFUL(ラフル)」という名前となりました。 その頭文字である「L」を使用してロゴを制作しました。 お笑いの鯖やさや勢いを表現するため、イタリックな字体を採用し、それを動画プラットフォームということで再生ボタンと組み合わせました。 アプリのテーマカラーである「濃いピンク」は、お笑いのポップさ・テンポの良さを表現しています。 このテーマカラーをロゴに取り入れ、LAFULの世界観を最大限表現するロゴに仕上がりました。

OTHER WORKS